Smartsheetは、ワークフローの合理化とコラボレーションを強化し、プロジェクトの可視性を向上させるために設計された強力な作業管理および自動化プラットフォームです。今回は複数のプランを統合管理するEnterprise Plan Managers機能について紹介します。
会社が拡大するにつれて、多くの部門がタスク管理のために Smartsheetを個別に実装していることにがあります。このような場合、複数のプランを 1 つに統合し、そのプランで必要なセキュリティ制御を構成して、Smartsheetのプラン全体にセキュリティとガバナンスのルールを一元的に適用することができます。
Enterprise Plan Manager (EPM) を使用すると、会社内のすべての Smartsheetプランがセキュリティ、ガバナンス、コンプライアンスの標準に準拠していることを確認できるようになります。
EPMを使用して以下の2レベルのプラン階層を作成します。
重要: Enterprise Plan Managerを使用するには、メイン プランの管理者である必要があります。
通常メインプランは、既存のプランか、Smartsheetエンタープライズ プランを作成することで指定します。メインプランでは、ドメイン検証、ユーザープロビジョニング、および認証を制御します。管理センターから、これらのポリシーを設定し、組織内の他のプランをファミリーとして追加できます。
メイン プランを指定するには、Smartsheetのテクニカルアカウントマネージャーまたはカスタマー サクセスマネージャーにお問い合わせください。
※メインプランでプラン管理タスクを実行するには、 [組織/団体ビュー] を使用します。またIT チーム内のユーザーを管理するには、[メイン プラン] ビューを使用します。ビューの切り替えは管理センターの左側メニューの下部にあるビュー スイッチャーを使用します。
新しいユーザーは、認識されたドメインの 1 つで Smartsheet にログインすると、メインプランに自動でプロビジョニングされます。ユーザー移動ポリシーを設定することで、ユーザーの仕事に最適なプランを割り当てることができます。
これで組織全体がメイン プランで設定されたポリシーに従うようになります。
今回はSmartsheetのEnterprise Plan Manager (EPM)について紹介しました。EPMは、企業内で複数のプランが使用されている場合に、セキュリティ、ガバナンス、コンプライアンスの標準を統一するための機能です。
EPMを使用することで、組織全体のSmartsheetプランを一元管理し、セキュリティとガバナンスを強化することができます。