Home » Column » Adobe Experience Cloud » Adobe Launch Runtime Environmentデータエレメントの紹介 Jan 24 2023 Off Adobe Launch Runtime Environmentデータエレメントの紹介 はじめに 以前、以下の記事を書いていました。 💡 Adobe Analyticsの計測調査のために役立つ計測項目https://www.implementdigital.com/column/adobe-experience-cloud/useful-measurement-items-for-adobe-analytics-measurement-studies/ この記事では以下の2項目も取り上げていますが、従来だとJavascriptコードでの実装対応が必要でした。Adobe Launchプロパティ名Adobe Launchビルド日時ただし、現在は、Coreエクステンションv3.1.0で追加されたデータエレメントタイプRuntime Environmentで対応ができるため紹介したいと思います。 Runtime Environment Coreエクステンションv3.1.0以降であると、データエレメントの作成・編集画面のData Element TypeにRuntime Environmentも表示されるようになります。これを選ぶと下図のようにAttributeプルダウンメニューが表示され、Adobe Launch実行環境の情報が参照できるデータエレメントを作成できます。※データエレメント作成画面(Coreエクステンションバージョンv3.3.0時点のもの) なお、前出の2項目は以下のAttributeが該当します。 Adobe Launchプロパティ名:Property Name Adobe Launchビルド日時:Library Build Date 例:2023-01-10T09:54:37Z ※上の日時はUTCのため日本時間は+9時間後となります。 他のAttributeもデバッグや込み入った実装に役立つケースもあります。何らかの出番がありそうでしたら是非お試しください 参考ページ Coreエクステンションのリリースノート:https://experienceleague.adobe.com/docs/experience-platform/tags/extensions/client/core/release-notes.html?lang=en CoreエクステンションのHELP:https://experienceleague.adobe.com/docs/experience-platform/tags/extensions/client/core/overview.html?lang=en Implement DigitalではAdobe Launchの導入、運用を支援するサービスを提供しています。ご興味がありましたらお問い合わせください。 この記事をシェアする : Post navigation Previous PostPrevious GA4のeコマース機能の実装方法Next PostNext Adobe Analyticsのアラート機能によるデータ監視