Adobe Launch Runtime Environmentデータエレメントの紹介

はじめに

以前、以下の記事を書いていました。

この記事では以下の2項目も取り上げていますが、従来だとJavascriptコードでの実装対応が必要でした。

  • Adobe Launchプロパティ名
  • Adobe Launchビルド日時

ただし、現在は、Coreエクステンションv3.1.0で追加されたデータエレメントタイプRuntime Environmentで対応ができるため紹介したいと思います。

Runtime Environment

Coreエクステンションv3.1.0以降であると、データエレメントの作成・編集画面のData Element TypeにRuntime Environmentも表示されるようになります。

これを選ぶと下図のようにAttributeプルダウンメニューが表示され、Adobe Launch実行環境の情報が参照できるデータエレメントを作成できます。

※データエレメント作成画面(Coreエクステンションバージョンv3.3.0時点のもの)

なお、前出の2項目は以下のAttributeが該当します。
  • Adobe Launchプロパティ名:Property Name
  • Adobe Launchビルド日時:Library Build Date
    例:2023-01-10T09:54:37Z
    ※上の日時はUTCのため日本時間は+9時間後となります。

他のAttributeもデバッグや込み入った実装に役立つケースもあります。

何らかの出番がありそうでしたら是非お試しください

参考ページ

Implement DigitalではAdobe Launchの導入、運用を支援するサービスを提供しています。

ご興味がありましたらお問い合わせください

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