Home » Column » Adobe Experience Cloud » Adobe AnalyticsのReports & Analytics のサポート終了について Feb 09 2024 Off Adobe AnalyticsのReports & Analytics のサポート終了について はじめに Adobe Analyticsで長年サポートされていたレポート機能(Reports & Analytics)が、2024 年 1 月 17 日より廃止となりましたので、その概要をご紹介します。 廃止となった理由 レポート機能のレポーティング、ビジュアライゼーション、および基盤となるテクノロジーは、アドビのテクノロジー標準を満たさなくなったため、最新の Adobe Analytics環境では維持できなくなったとのことです。 ワークスペースでサポートされている機能と廃止された機能 廃止となるレポート機能のほとんどは、ワークスペース(Analysis Workspace)内でサポートされていますが、一部はサポートされてなく、今後もサポートされる予定がない機能もあります。 <サポートされている機能> コンボ チャート (2022 年 8 月リリース)カレンダー イベント (2022 年 3 月リリース)メニューのカスタマイズ (2023 年 1 月にフォルダーとしてリリース)ボット レポート (2023 年 6 月リリース)リアルタイム レポート (現在のバージョンを引き続きサポート) <廃止された機能> ブックマークダッシュボードカスタムレポートPublishing WidgetsCurrent Dataデータ抽出デフォルトのメトリクスデータフィルターボタンターゲットパスファインダーレポートのダウンロードフルパスロールアップレポートスイートマーケティングチャネルレポートSmoothing Appliedリストの公開Custom Conversion Reports サポートされている機能と廃止された機能のリスト、および考えられる回避策については、EOL の詳細ページをご覧ください。 まとめ 今回はAdobe Analyticsで長年サポートされていたレポート機能(Reports & Analytics)の廃止についてご紹介しました。ご参考にしていただければ幸いです。 Implement DigitalではAdobe Analyticsの導入・実装・運用を支援するサービスを提供しています。ご興味がありましたらお問い合わせください。 この記事をシェアする : Post navigation Previous PostPrevious Common Web SDK Pluginsエクステンションの紹介Next PostNext GA4で選択可能なアトリビューション モデルと設定について