Adobe Analyticsでコンポーネント(セグメント、計算指標)を使用している場所を確認する方法
はじめに Adobe Analyticsでセグメントや計算指標のコンポーネントを入れ替えたい場合など、大量にあるワークスペースプロジェクトの中から、どこで使用しているか見つける方法がなかったと思います。それが、コンポーネント一覧の画面から簡単に見つけられるようになりました。(この機能は2023年10月にリリースされました。) コンポーネントを管理するための新しい列 コンポーネント一覧の画面に「使⽤場所」「前回の使⽤」の2つの列が追加になりました。この2つの列の追加で、コンポーネントが使⽤される場所、前回使用された日時がすぐに分かるようになりました。 2つのチェックを入れると以下のように一覧に表示されます。 使⽤場所 「使用場所」をクリックしますと、使用しているコンポーネントの数が表示されます。 クリックすると実際に使用しているコンポーネント一覧に遷移します。 自動的にフィルタした結果が表示され、該当のコンポーネントを使用しているワークスペースの一覧が確認できます。 前回の使⽤ 「前回の使用」列では、最近の使用状況が確認できますので、現在使用されているコンポーネントなのかどうかを確認できます。 列を表示できるコンポーネント 以下のコンポーネントが対象になります。 セグメント 計算指標 アラート(アラートは、「前回の使⽤」のみ) まとめ これまでコンポーネントに修正を加える場合など、使用状況・影響範囲が把握できず、苦労されている方は多かったと思います。非常に便利な機能ですので、皆さん活用してみてください! Implement DigitalではAdobe Analyticsの分析を支援するサービスを提供しています。 ご興味がありましたらお問い合わせください。