Adobe Tagsの実装ページでデバッグモード時のみログを出力したい

はじめに Adobe Tagsのルールやデータエレメントを実装しているとデバッグ時のみ出したいログを設置したいケースがあります。 ログ出力自体はJavascriptのconsoleオブジェクトを使うとできますが、上の用途だと少し使いづらいかもしれません。 その際には_satellite.loggerオブジェクトを活用します。 _satellite.loggerオブジェクト Adobe Tagsが実装されたページでは_satelliteというJavascriptオブジェクトが生成され、その配下にloggerオブジェクトがあります。 loggerオブジェクトにはlog、info、warn、erroの4種類のメソッドがあり、出力したいログの種類により使い分けが可能です。 loggerオブジェクトのメソッド _satellite.logger.log(“Log”) _satellite.logger.info(“Info”) _satellite.logger.warn(“Warn”) _satellite.logger.error(“Error”) ログ出力例 デバッグモードの有効化・無効化 前出の通りloggerオブジェクトのメソッドに渡した文字列はデバッグモードの際に出力されますので、事前に有効化する必要があります。 デバッグモードを有効化する _satellite.setDebug(true) デバッグモードを解除するにはtrueの代わりにfalseを指定します。 _satellite.setDebug(false) なお、デバッグモードを有効化した状態であると、Adobe Tagsのタグ読み込み後のルールの発火状況や一部のエクステンションのログも表示されるようになります。 実装や検証でも有用な情報が得られるので、デバッグモードの有効化は覚えておくと今後も役立つかと思われます。 まとめ いかがでしょうか?ちょっとした用途ですが、知っていると便利なこともあると思い紹介しました。この内容が今後のAdobe Tags運用や設定作業の一助となれば幸いです。Implement DigitalではAdobe Launchの導入、運用を支援するサービスを提供しています。ご興味がありましたらお問い合わせください。

Node.jsでSearch Console URL Inspection APIをローカルで実行してインデックスステータス分析の結果をCSV化する

はじめに Search Console URL Inspection API はGoogle のインデックスに登録されたページのインデックスステータス、AMP、モバイルユーザビリティ、リッチリザルトについての分析の結果を取得することができますが、今回はSearch Console URL Inspection APIを使用して複数のサイトのURLをチェックを行い、インデックスステータス分析の結果をCSVファイルに保存する処理を行うプログラムをNode.jsで作成しました。GoogleのURL Inspection Tool(URL検査ツール) https://support.google.com/webmasters/answer/9012289 でも同様の情報を取得することができます。 作成するプログラムについて Google Search Consoleからページの情報を取得 今回はindexStatusResult(インデックスステータス分析の結果)を書き出し URLリストは改行区切りのテキストファイルにて指定 出力先のCSVファイル上書き 出力するCSVの項目 url 対象URL message API呼び出しが成功した場合は’success’、失敗した場合はエラーメッセージ verdict URL がインデックスに登録されているかどうか coverageState Google がページを検出してインデックスに登録できるか robotsTxtState ページが robots.txt ルールによって Google に対してブロックされているか indexingState ページが noindex ルールによってインデックス登録をブロックするか lastCrawlTime この URL が最後にメインクローラを使用して Google によってクロールされた日時 pageFetchState Google がサーバーからページを取得できたかどうか googleCanonical Google…

Adobe Analyticsの通知をSlackに送信できるようになりました

はじめに 今回はAdobe Analyticsの通知をSlackに送信できるようになりましたのでご紹介します。 Slack通知の設定方法 1. Adobe Experience Cloudの環境設定画⾯の一番下にあるSlackワークスペースとの連携設定を行います。 ※Slackワークスペース毎に初めての連携時のみ、Slack ワークスペースの管理者権限が必要となります。※⼀度連携した後は、⼀般権限ユーザーもSlack連携が設定可能です。 2. Slackで通知を受け取る対象のサービスにチェックを入れます。 設定はこれだけです まとめ 業務のコミュニケーションがSlack中心の方は多いと思います。ぜひ設定してみてください。Implement DigitalではAdobe Analyticsの分析を支援するサービスを提供しています。ご興味がありましたらお問い合わせください。

GA4でキーイベントを設定する方法

はじめに 今回はGA4でキーイベントを設定する方法を紹介します。GA4のキーイベントは、ウェブサイトやアプリにおけるユーザーの重要な行動を測定するための機能です。以前のGoogleアナリティクス(UA)では「コンバージョン」と呼ばれていましたが、GA4では「キーイベント」という名称に変更されました。なお、今回設定するキーイベントは下記の内容を設定する前提として具体的な手順を説明していきます。 (1)お問い合わせ開始以下のURLにアクセスした際に設定https://www.implementdigital.com/contact-us/(2)お問い合わせ完了以下のURLにアクセスした際に設定https://www.implementdigital.com/contact-us-thank-you/ 1. イベントの設定 GA4でキーイベントを設定するには、まず元になるイベントを設定する必要があります。 (1)管理メニュー>データ表示>イベントを選択します。 (2)「イベントを作成」をクリックします。 (3)「作成」をクリックします。 (4)「お問い合わせ開始」のイベントを設定します。以下の内容で入力し「作成」をクリックします。 カスタムイベント名 お問い合わせ開始 一致する条件 パラメーター 演算子 値 event_name 次と等しい page_view page_location page_location https://www.implementdigital.com/contact-us/ (5)「お問い合わせ完了」のイベントを設定します。以下の内容で入力し「作成」をクリックします。 カスタムイベント名 お問い合わせ完了 一致する条件 パラメーター 演算子 値 event_name 次と等しい page_view page_location page_location https://www.implementdigital.com/contact-us-thank-you/ (6)設定が完了すると以下のようにイベント一覧に表示されます。 2. キーイベントの設定 イベントの設定が完了したら次にキーイベントを設定します。 (1)管理メニュー>データ表示>キーイベントを選択します。 (2)「新しいキーイベント」をクリックします。 (3)「お問い合わせ開始」のキーイベントを設定します。以下の内容で入力し「保存」をクリックします。 カスタムイベント名 お問い合わせ開始 (4)「お問い合わせ完了」のキーイベントを設定します。以下の内容で入力し「保存」をクリックします。 カスタムイベント名 お問い合わせ完了 (5)設定が完了すると以下のようにキーイベント一覧に表示されます。 3. キーイベントの確認方法 キーイベントの設定が完了したら該当のURLにアクセスしリアルタイムの概要レポートを表示します。キーイベントのパネルにイベント名とイベント数が表示されていることを確認してください。 注意点 キーイベントは設定すると即時反映されてしまいますので、慎重に設定する必要があります。 一つのプロパティで設定可能なキーイベントは最大で30個となっています。 まとめ 今回はGA4でキーイベントを設定する方法を紹介しました。GA4のキーイベントは、ビジネス目標に合わせて柔軟に設定することができます。ウェブサイトやアプリの目的や状況に応じて、適切なイベントをキーイベントとして設定しましょう。Implement DigitalではGoogle…

GA4とGoogle広告の連携方法・活用方法について

はじめに Webサイトやアプリの分析ツールとして、Google Analytics4(GA4)が標準的なツールになりつつあります。GA4は日々アップデートされており、より詳細なデータ収集と分析が可能となってきています。GA4でユーザー行動を深く理解し、更にGoogle 広告と連携することによって、広告効果の最大化を図ることが可能になります。本コラムでは、GA4とGoogle広告の連携方法と、その活用方法について解説していきます。 1. 連携の重要性とメリット GA4とGoogle広告を連携することで、広告の効果測定の向上などの多くのメリットを得ることができます。主なメリットとしては、以下の点が挙げられます。  広告の効果を正しく評価できるGA4では、ウェブサイトやアプリでの購入、会員登録、資料請求など、様々な行動を「コンバージョン」(目標達成)として設定できます。これにより、Google広告経由でどれだけのコンバージョンが発生したのかを正確に把握し、広告費用対効果(ROAS)を正しく評価できます。 詳細な行動分析で的確な広告配信ができるGA4は、ユーザーがサイト内でどのような行動をとったのか(どのページを見たのか、どれくらい滞在したのかなど)を詳細に追跡し、そのデータをGoogle広告に連携できます。そのため、「この広告は、この年代のこの地域に住んでいる人に効果がある」といった分析が可能になり、より的確なターゲティングで広告を配信できます。 興味関心に基づいた広告配信ができるGA4で収集したユーザーデータに基づいて、Google広告で効果的なリマーケティングを実施できます。例えば、過去にウェブサイトで特定の商品を閲覧したユーザーに絞って、その商品に関連する広告を表示するなど、よりパーソナライズされた広告配信ができます。 自動で広告効果を最大化できるGA4のデータを活用することで、Google広告の自動入札機能をより効果的に活用できます。自動入札機能とは、コンバージョンにつながりやすいユーザーに自動的に予算を配分する機能です。GA4のデータと組み合わせることで、この自動入札機能の精度が向上し、広告効果の最大化を図ることが可能となります。 2. GA4とGoogle広告の連携手順 GA4とGoogle広告の連携は、以下の手順で行います。  ステップ1:GA4でGoogle広告とのリンクを設定する まず、GA4のプロパティとGoogle広告のアカウントをリンクします。※ Google アナリティクスのプロパティを Google 広告アカウントにリンクするには、以下の権限が必要です。 Google アナリティクス側: プロパティの管理者または編集者であること Google 広告側: アカウントの管理者権限を持っていること 権限をご確認の上、以下の手順で設定を行ってください。 GA4の管理画面にアクセスし、「管理」画面を開きます。 「プロパティ」列「サービス間のリンク設定」にある「Google広告のリンク」をクリックします。 右上の「リンク」ボタンをクリックします。 下記の画面が表示されます。「Google広告のアカウントを選択」をクリックし、連携したいGoogle広告アカウントを選択します。 「Google広告アカウント」にチェックを入れ、「確認」ボタンをクリックします。 アカウントの選択を終えたら「次へ」をクリックし、次のステップ「構成の設定」を行います。   ステップ2:構成の設定 「パーソナライズド広告を有効化」及び「Google広告内からのアナリティクス機能へのアクセスを許可する」が有効であることを確認し、「次へ」をクリックします。 「データ設定」を確認し左下の「送信」をクリックします。パーソナライズド広告を有効化・Google広告内からのアナリティクス機能へのアクセスを許可するが、共にオンになっていることを確認してください。 下記のように、「リンク作成済み」と表示されれば連携完了です。 3. 活用方法は? GA4とGoogle広告の連携が完了したら、データを活用し、例として次のような分析や施策を実行できます。 広告の効果を詳しく分析どの広告キャンペーンから多くのコンバージョン(購入や会員登録など)が発生しているのか、広告費用対効果(ROAS)はどうなのかなどを分析することで、より効果の高い広告キャンペーンを特定し、改善につなげることができます。 どんなユーザーが購入しやすいかを分析どのユーザー層(年齢や性別、興味関心など)がコンバージョンしやすいのか、どのような経路(どのページを見て、どの広告をクリックしたのかなど)でコンバージョンに至っているのかを分析し、より的確なターゲティング戦略を立てることができます。 ウェブサイトを改善GA4で得られたユーザー行動データ(どのページがよく見られているのか、どこで離脱しているのかなど)に基づいて、ウェブサイトの使い勝手(UI/UX)を改善し、コンバージョン率向上を目指します。 どんなユーザーが購入しやすいかを分析特定の行動をとったユーザーに対して、その人に合った広告を配信し、コンバージョンを促進します。 まとめ 今回は、GA4とGoogle広告の連携についてお伝えしました。GA4とGoogle広告の連携は、デジタルマーケティングの効果を最大化するための有力な手段です。本コラムで紹介した連携方法と活用方法を参考に、ぜひGA4とGoogle広告の連携を活用し、広告運用の成果向上にお役立てください。Implement DigitalではGoogle Analytics / Google Tag Manager の導入・実装・運用を支援するサービスを提供しています。ご興味がありましたらお問い合わせください。

GTMプレビューモードを使用したタグの発火タイミングの確認について

はじめに GTMは、GA4のタグやトリガーをウェブサイトに追加する際の手間を大幅に軽減し、簡単に管理・更新が可能なツールです。GA4でのユーザー行動を効率よく計測するために、GTMを使った設定が非常に役立ちます。 しかし、タグの設定が正しく動作しているかどうか、事前に確認しないまま公開すると、誤ったデータが計測されるリスクがあります。ここで役立つのが、GTMのプレビューモードです。プレビューモードは、タグの動作をリアルタイムで確認し、誤りがないかチェックできるデバッグツールで、GA4のトラッキング精度を担保する重要な機能の一つです。 このコラムでは、GTMのプレビューモードを使って設定したタグが発火するタイミングについて確認する方法についてご紹介します。 プレビューモードの確認方法について GTMの管理画面にログインし、編集したいコンテナを選択します。 右上にある「プレビュー」ボタンをクリックすると、GTMプレビューモードが有効になります。 テストしたいウェブサイトのURLを入力し、「リンク」をクリックします。すると、新しいタブが開き、対象ウェブサイトのプレビュー画面が表示されます。 タグの発火タイミングの確認 プレビューモードでは、画面が2つに分かれています。 左側:ページで発生したイベントの一覧(クリック、ページビュー、スクロールなど)が時系列で表示されます。 右側:選択したイベントごとの詳細情報が表示され、タグの発火状況や変数の値などが確認できます。 左側に、以下のような項目が表示されます。これらはテスト中に発生したイベントの一覧で、設定状況によって一部しか現れない場合もあります。 Pageview: ページの表示直後にタグを発火させる場合に使用 DOM Ready: ページのDOM構造が読み込まれた後にタグを発火させる場合に使用 Window Loaded: ページ内のすべてのリソースが読み込まれた後にタグを発火させる場合に使用 Click: 特定の要素がクリックされたときに発火 発火タイミングを確認したいイベントをクリックします。右側にそのイベントに関連するタグの発火状況が表示されます。特定のイベントを選択すると、右側にそのイベント時に発火したタグの一覧が表示されます。ここで、発火タイミングを確認できます。 発火したタグ:「Tags Fired」セクションに、そのイベントが発生したときに発火したタグが表示されます。ここで、設定したタグが正しく発火しているかどうかを確認します。 発火しなかったタグ:「Tags Not Fired」セクションには、そのイベントで発火しなかったタグが表示されます。もし発火しなかった場合、タグをクリックし詳細を確認することでその原因がわかるメッセージも表示されますので、理由を特定し原因の修正を行いましょう。 GTMの設定を修正し、再度プレビューモードでテストを行います。タグが適切に発火するまで、このプロセスを繰り返します。 まとめ GTMのプレビューモードは、タグの発火状況やトリガーの動作を事前に確認し、正確なデータ収集を行うために欠かせないツールです。タグの発火タイミングや条件を細かくチェックし、発火しない場合の原因を特定することで、設定ミスを未然に防げます。正しく設定されたタグは、データ分析やマーケティング施策の精度を向上させるための重要な要素です。GTMを活用し、より正確で効果的なトラッキングを実現しましょう。 Implement DigitalではGoogle Analytics / Google Tag Manager の導入・実装・運用を支援するサービスを提供しています。ご興味がありましたらお問い合わせください。

Smartsheetのシートサマリーレポートについて

はじめに プロジェクト管理では、プロジェクトの主要指標を明確かつ簡潔に把握することが重要です。Smartsheet のシートサマリーレポートは、複数のシートから重要な情報を集約して視覚化し、高レベルのポートフォリオ ビューを提供する強力な手段です。このガイドでは、シートサマリーレポートを効果的に作成して活用する手順を説明します。 シートサマリーレポートとは? シートサマリーレポートを作成する手順を説明します。 作成メニューからレポートを作成 シートまたはワークスペースで右上の「作成」をクリックしメニューで「レポート」を選択します。 Create Reportダイアログが表示されますのでNameにレポート名を入力します。 Report Typeで「Sheet Summary Report」を選択し「OK」をクリックします。 レポート基準を定義 元のシート:このレポートに取り込むシートとサマリーを指定します。個々のシート、フォルダー、またはワークスペース全体を選択できます。 表示する列:レポートに表示するサマリー フィールドまたはシステム列を選択します。 フィルター条件:レポートに表示するサマリー情報のパラメーターを定義します。 グループ:類似の値をグループにまとめて、行を論理的なカテゴリに整理します。 集計:Extract key information, such as the count of completed projects. 並び替え:完了したプロジェクトの数などの重要な情報を抽出します。 最初のステップは常に元のシートを選択することです。次に、表示する列を選択します。 その後、フィルター条件、グループ、集計、並べ替えの各ツールを使用して、データを整理していきます。 カスタムシートサマリーフィールドの編集 元になるシートに戻ることなく、レポート内のフィールドを直接編集できます。これにより、ポートフォリオビューの更新と維持が容易になります。 変更したい行の左側のセルの省略記号をクリックし「編集」を選択します。 元のシートにカスタムフィールドがある場合は、シートサマリーフォームが開きます。 フォームの内容を変更し「保存」をクリックします。 シートサマリーレポートのメリット 統合ビュー:複数のシートのデータを 1 つのレポートに集約して、包括的なサマリーを表示します。 リアルタイム更新:レポートは設定した基準に基づいて自動的に更新されるため、常に最新の情報が得られます。 コミュニケーションの強化:チャートとダッシュボードでデータを視覚化し、関係者に進捗状況を効果的に伝えます。 カスタマイズ性:ニーズに最も関連性の高い情報を表示するようにレポートをカスタマイズ出来ます。 効果的な使用のヒント 定期的な更新:正確なレポートを維持するために、ソース シートが定期的に更新されていることを確認します。 フィルターの賢く利用:フィルターを適用して、最も重要なデータ ポイントに焦点を当てます。 ダッシュボードの活用:レポートをダッシュ​​ボードに埋め込むことで、データをよりインタラクティブかつ視覚的に表現できます。 シートサマリー数式を使用して主要なプロジェクト指標を計算する シートサマリー数式を使用すると、サマリー フィールドで計算を実行し、プロジェクトメトリックに関するより深い洞察を得ることができます。たとえば、タスクの平均完了時間、費やした予算の合計、完了したタスクの割合を計算できます。 シートサマリーの領域に、等号…

Smartsheetのオプション機能紹介(Data Shuttle)

はじめに Smartsheet では、使用方法の効率化と柔軟性をさらに高めるために、いくつものオプション機能を用意しています。今回は「Data Shuttle」についてご紹介します。 Data Shuttle の概要 既存システムとSmartsheet間のシンプルなデータ接続 Data Shuttleについて Smartsheet Data Shuttle を使用すると、エンタープライズ ソフトウェア システムから Smartsheet にデータをインポートできます。 Data Shuttleでのアップロードワークフローの作成 アップロード ワークフローを作成して、外部データ ソースを接続し、Smartsheet にアップロード、編集、書き込みします。 Data Shuttle でのオフロード ワークフローの作成 Data Shuttle オフロード ワークフローを使用すると、Smartsheet から他の Smartsheet 添付ファイル/ストレージにシートを簡単にオフロードできます Data Shuttleワークフローの管理 Data Shuttle ワークフローを使用して、Smartsheet またはその他のアプリケーション内でデータをアップロードまたはオフロードします。 Data Shuttle のユースケースと FAQ Data Shuttle を使用するには: ターゲット シートの所有者、管理者、または編集者の権限を持つユーザーである必要がありますData Shuttle Premium Application per ……

Adobe Targetで動的データをオファーに利用する

はじめに Adobe TargetではmboxパラメータやProfile Scriptパラメーターといった動的データをオファーに活用することもできます。 これを押さえておくと、ちょっとしたパターン違いのための対応の際に追加ページを利用するか単一オファーで対応できるかといった検討もできるようになります。 オファーでの書き方 オファー内で以下のように書くと、パラメータの値に置き換えられます。太字の箇所は該当パラメータ名に置き換えてください。 プロファイルスクリプトパラメータ: ${user.<プロファイルスクリプトパラメータ名>} mboxパラメータ: ${mbox.<mboxパラメータ名>} In-mboxプロファイルパラメータ ${profile.<プロファイルパラメータ名>} 備考: Adobe Target Recommendationのデザインの場合には$の前にバックスラッシュ()を追加してエスケープさせる必要があります。 例 Implement Digitalのカテゴリカラム(https://www.implementdigital.com/category/column)ページにて、Global mboxパラメータ「favoriteColor」値がorangeまたはgreenのときに各行の日時カラーを変更します。 デフォルト: ●Adobe Target設定例(VEC) ●オファー(カスタムコード)例 ●表示例:「favoriteColor」値がorangeのとき ●表示例:「favoriteColor」値がgreenのとき 参考HELP https://experienceleague.adobe.com/ja/docs/target/using/experiences/offers/passing-profile-attributes-to-the-html-offer 終わりに いかがでしょうか? mboxパラメータやScript Profileパラメータをオファーもオファー設定の活用できると1つオファーのオファーにまとめられるなどのメリットが出てくることもあります。 この内容が今後のオファー作成時の一助となれば幸いです。Implement DigitalではAdobe Analyticsの分析を支援するサービスを提供しています。ご興味がありましたらお問い合わせください。

Node.jsでGoogle Search Console APIをローカルで実行して特定キーワードの検索順位データをCSV化する

はじめに Google Search Console API はGoogle Search Consoleの多くの機能にプログラムでアクセスしてさまざまなデータの取得が可能です。 今回は特定のキーワードに対する検索順位とインプレッション数を日毎の数を取得して、CSVファイルに保存する処理を行うプログラムをNode.jsで作成しました。 作成するプログラムについて Google Search Consoleから特定のキーワードに対する検索順位とインプレッション数を取得 取得するのは1週間前から3日前まで すでに取得済みの日付はCSVには書き込まない CSVファイルは初回は新規作成を行い、2回目以降は追記を行う CSVファイルの最終行は空行にしない Google Search Console API の準備 Google Cloud Platform ( https://console.cloud.google.com/ ) にプロジェクトを追加します。 「APIとサービス」に移動し、「Google Search Console API」を有効にします。 認証情報の作成を行います。 作成したサービスアカウント Google Search Console の準備 Search ConsoleのユーザーにGoogle Cloud のサービスアカウントを追加します。権限は「制限付き」にします。 Node.js の準備 Node.js のインストールに関してはここでは詳しく記述しません。必要な方は以下を参照してください。 https://nodejs.org/en/learn/getting-started/how-to-install-nodejs 標準以外で追加で導入する必要のあるモジュールはdotenvとGoogle APIs Node.js Clientになります。インストールは以下のコマンドになります。 npm install dotenv…